目次
メール配信ツールで メールマーケティングを シンプルに
迷惑メールフォルダを避けるための10のヒント
公開日: · 最終更新日: · 著者 Marcus Biel
この記事のポイント
現在、メール全体の約85%が迷惑メールと見なされています。迷惑メールフォルダへの振り分けを避け、メールを届けるために役立つ、簡単な対策を紹介します。
迷惑メールフォルダは、インターネット上でも特に避けたい場所の一つです。
Kasperskyの2025年スパム・フィッシングレポートによると、2025年には世界のメールトラフィックの44.99%をスパムが占めていました。これほどの規模だからこそ、強固な差出人認証と、配信リストの適切な管理が欠かせません。
この状況は、メールマーケティングのキャンペーンにどのような影響を与えるのでしょうか。配信したメールが迷惑メールフォルダに入るリスクは、これまで以上に高まっています。
幸い、迷惑メールフォルダを避けるためにできる簡単な対策がいくつかあります。こうした対策で、メールが受信トレイに届く可能性を高められます。
1. 誰からのメールか分かる差出人アドレスを選ぶ
ブランドに関連した、覚えやすいメールアドレスを使いましょう。info@ や sales@ のような汎用的なアドレスは、迷惑メールと判定されやすいため、避けてください。
差出人のメールアドレスは、受信者にとってなじみがあり、信頼できると感じられるものが理想です。差出人名には本名と会社名を使いましょう。この形式を採用した差出人アドレスでは開封率が高くなることが示されており、購読者の受信トレイにメールが届く可能性も高まります。
2. 信頼できるメール配信サービスを利用する
信頼できるメール配信サービスの利用は、メールマーケティングのキャンペーンが迷惑メールフォルダに入るのを避ける有効な方法の一つです。Maildroppaを利用している場合、この点を心配する必要はありません。一方、Mailchimpなどの無料メールサービスでは、メールが迷惑メールと見なされる可能性が高くなります。無料メールサービスは、スパムの送信者にもよく利用されるためです。
業務用のメール配信サービスに料金を支払うことで、受信トレイへの到達を支援するツールを利用できます。たとえば、Maildroppaをはじめとする多くのメール配信サービスは、何らかの形でメールの到達状況を監視する機能を提供しています。これにより、メールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかを確認し、問題の解決に向けた対策を取れます。
メール配信サービスを選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。
- 評判の良さ:運営会社について調べ、評判が良いことを確認しましょう。
- 配信成功率:配信成功率の高いサービスを選びましょう。受信トレイに届く可能性を高めるうえでも役立ちます。
- 迷惑メールフィルターの管理:迷惑メールフィルターの管理を支援するツールを提供しているサービスもあります。メールが受信トレイに届きにくい場合に役立ちます。
3. ドメイン認証を行う
ドメイン認証は、迷惑メールフォルダを避ける有効な方法の一つです。独自のドメインを使用していること、そして詐欺目的の送信者ではなく、正当な事業者であることを、受信側のメールサービスに示せます。
その結果、受信側のメールサービスから信頼されやすくなり、メールが受信トレイに届く可能性が高まります。
ドメイン認証にはいくつかの方法があります。最も一般的なのは、メール認証の標準規格である DKIM (DomainKeys Identified Mail) を使う方法です。
DKIMは暗号技術を使った署名によって、メールが特定のドメインから送信されたことを検証します。これにより、なりすましやフィッシング攻撃のリスクを減らせます。
もう一つの一般的な方法は SPF (Sender Policy Framework) です。これは、メールが送信を許可されたIPアドレスから送られていることを検証する標準規格です。
4. 迷惑メールに見える表現や構成を避ける
メールが迷惑メールのように見えないようにするには、次の点に気をつけましょう。
- 感嘆符を使いすぎない。感嘆符を多用すると迷惑メールのように見え、迷惑メールフィルターに振り分けられる可能性があります。必要な場合だけ使うことをおすすめします。
- 画像を使いすぎない。画像はテキストを隠すために使われることがあるため、画像の多いメールは迷惑メールと判定されやすくなります。
- 英字をすべて大文字、またはすべて小文字にしない。詐欺目的の送信者が、迷惑メールフィルターを回避するためによく使う手法だからです。
- HTML形式ではなく、プレーンテキスト形式を使う。HTMLメールには迷惑メールフィルターに反応する隠れたコードが含まれることがあるため、迷惑メールと判定されやすくなります。プレーンテキスト形式を好む受信者のために、メールのプレーンテキスト版へのリンクも含めましょう。
- メール内のリンクを増やしすぎない。リンクの多いメールは、迷惑メールと判定されやすくなります。詐欺目的の送信者が、悪意のあるウェブサイトへのリンクをよく使うためです。多くのリンクを含める必要がある場合は、一か所に集中させず、メール全体に分散させましょう。
5. 本文は短く、要点を絞る
メールの本文は簡潔に、要点を絞って書きましょう。小説のように長いメールを読むために、時間を費やしたい人はいません。すぐに本題に入り、伝えたいことが分かりやすい文章にしてください。
長いメールには、受信者に関係のない内容が多く含まれる可能性があるため、迷惑メールと判定されやすくなります。また、モバイル端末では読みにくくなることもあります。
本文は一つのテーマに絞り、短くまとめましょう。購読者に取ってほしい行動が伝わるよう、行動を促す案内も入れてください。
6. メールアドレスが迷惑メール報告の対象になっていないか確認する
使用するメールアドレスが、迷惑メールとして報告されていないか確認することが重要です。報告の対象になっていると、配信したメールが迷惑メールフォルダに入る可能性が高くなります。これを避けるには、マーケティングキャンペーン専用の別のメールアドレスを使う方法があります。
ツールを使って、メールアドレスがブラックリストに登録されていないか確認することもできます。登録されている場合は、リストからの削除を申請してみましょう。
7. 登録と同じくらい簡単に配信停止できるようにする
配信リストへの登録を簡単にし、配信停止も同じくらい簡単にできるようにしましょう。配信停止に手間がかかると、代わりにメールを迷惑メールとして報告されやすくなります。
手続きを簡単にするには、Maildroppaのようなメールマーケティングサービスを利用できます。Maildroppaなら、数回のクリックで配信リストに登録できます。配信停止を希望する場合も、1クリックで手続きできます。こうした仕組みにより、メールが迷惑メールフォルダに入る可能性を減らせます。
8. 配信リストを整理する
適切に整理された配信リストは、迷惑メールフォルダを避けるために欠かせません。反応のない購読者や、過去に配信エラー(バウンス)が発生したアドレスを定期的にリストから削除しましょう。リストを最新の状態に保ち、メールの到達率を改善するのに役立ちます。
配信リストをセグメントに分けることも有効です。興味・関心、所在地、購入履歴などを基に、リストを小さなグループに分けます。これにより、対象を絞って関心に合ったメールを配信できるため、受信トレイに届く可能性が高まります。
ダブルオプトインは、配信リストを適切な状態に保ち、メールの受信を希望する人だけに配信するための有効な方法です。ダブルオプトインでは、確認メールを通じて購読者が登録を確定してから、配信リストに追加されます。これにより、使われていないアドレスや架空のアドレスを除外できます。Maildroppaではダブルオプトインが標準設定になっているため、この点を心配する必要はありません。
9. 定期的に配信する
一定のスケジュールでメールを配信することは、迷惑メールフォルダを避けるのに役立ちます。配信が不定期だと、メールがほかの情報に埋もれやすくなります。
たとえば、セールや販促キャンペーンのときだけ配信していると、購読者はメールに目を向けなくなるかもしれません。一方、役立つ情報を共有するだけでも、定期的に配信すれば関心を持ってもらいやすくなります。
定期的な配信は、リストを適切な状態に保つうえでも役立ちます。しばらくメールを開封していない購読者については、配信リストから外すことを検討しましょう。そうすることで、メールの受信に関心のある購読者だけをリストに残せます。
10. テストして改善につなげる
最後に、メールキャンペーンは本配信の前に必ずテストしましょう。件名、本文の内容、配信時間を確認します。
件名のA/Bテストでは、件名を変えた2種類のメールを少人数の購読者グループに送信します。その後、開封率を比較すれば、どちらの件名の成果が高いかを確認できます。
本文の内容も試してみましょう。ストーリーテリングを取り入れたり、GIFや記事へのリンクを追加したりして、購読者の反応が最も良いものを探してください。配信時間も変えてテストし、購読者が開封して内容に反応しやすい時間帯を見つけましょう。
具体的には、曜日や時間帯を変えてメールを送り、いつ最も開封されやすいかを調べます。たとえば、火曜日の朝に届くメールのほうが開封されやすい、と分かるかもしれません。
テストを通じて購読者に効果的な方法が分かったら、その結果をメールキャンペーンに取り入れましょう。迷惑メールフォルダを避け、メールの到達率を改善するのに役立ちます。
ここで紹介したヒントを実践すれば、メールマーケティングのキャンペーンが受信トレイに届く可能性を高められます。迷惑メールフォルダを避けるには、配信リストを適切な状態に保つこと、一定のスケジュールで配信すること、本配信前にキャンペーンをテストすることが重要です。ダブルオプトインの利用、リストのセグメント分け、曜日や時間帯を決めた定期的な配信も、到達率の改善に役立ちます。こうした取り組みを重ねて、メールマーケティングの成功につなげましょう。
メール配信を、もっと効果的にしませんか?
機能過多のツールや割高なプランに振り回されるのは、もう終わりにしませんか。Maildroppaなら、個別のサポート、プライバシーに配慮した管理機能、充実したメールマーケティング機能を利用できます。永年無料のプランから始められます。
クレジットカード情報の入力は不要です。利用期限もありません。