目次
メール配信ツールで メールマーケティングを シンプルに
登録フローとダブルオプトイン
公開日: · 最終更新日: · 著者 Marcus Biel
この記事のポイント
Maildroppaの登録フローの管理方法を解説します。フォーム送信後のメッセージ、ダブルオプトインメール、リダイレクト、確認完了ページ、フォームへの割り当て、デフォルトの設定を紹介します。
登録フローは、Maildroppaの登録フォームが送信されてから、確認メールを通じて登録が確定するまでの、ダブルオプトインの一連の流れを管理します。
フォーム送信直後に訪問者に表示する内容、Maildroppaが送信する確認メール、確認リンクがクリックされた後の動作を設定します。
ランディングページ、埋め込みフォーム、ポップアップ、スライドインには、それぞれ1つの登録フローが割り当てられています。複数のフォームで同じフローを使うことも、登録の流れを変えたいフォームに専用のフローを設定することもできます。
登録フローの仕組み
登録フローは、必ず次の3つのステップで構成されます。
- After submit(送信後) — 訪問者がフォームを送信すると、Maildroppaがメッセージを表示するか、外部のHTTPSページへリダイレクトします。
- DOI mail(DOIメール) — Maildroppaが、受信者ごとの確認リンクを含むダブルオプトインメールを送信します。
- After confirmation(確認後) — 購読者が確認リンクをクリックすると、Maildroppaが購読登録を完了し、メッセージを表示するか、外部のHTTPSページへリダイレクトします。
この3つのステップは、つながりを意識して設定することが大切です。最初のメッセージでは受信トレイの確認を案内し、メールでは確認に必要な操作を明確に伝え、最後のメッセージやページでは購読登録が完了したことを知らせます。
登録フローでは、フォームの入力項目、デザイン、非表示タグは管理しません。これらは登録フォームビルダーで設定します。
登録フローのページを開く
「Settings」を開き、「Signup flows」を選択します。
一覧には、アカウント内のすべての登録フローが表示されます。ここからフローの作成、使用しているフォームの確認、編集、複製、デフォルトへの設定、使用されなくなったフローの削除ができます。
登録フロー一覧の見方
登録フローは、それぞれ個別のカードに表示されます。
カードには、フロー名、現在の使用状況、3つのステップの概要、利用できる管理操作が表示されます。
フロー名
フロー名は、Maildroppa内でフローを区別するための名前です。購読者には表示されません。
「標準メルマガ登録フロー」「ウェビナー登録フロー」「商品入荷待ち登録フロー」など、登録の目的や流れがわかる名前を付けてください。複数のフォームやランディングページで異なる確認フローを使う場合は、特にわかりやすい名前が重要です。
Defaultバッジ
「Default」バッジは、新しい登録フォームの作成時に自動的に割り当てられるフローを示します。
デフォルトを変更しても、影響するのは変更後に作成されるフォームだけです。既存のフォームでは、現在割り当てられている登録フローが引き続き使われます。
フローを使用しているフォーム
使用数には、そのフローが現在割り当てられているフォームとランディングページの数が表示されます。
この数を確認すると、編集や削除の影響範囲を把握できます。共有フローを変更すると、複数のフォームの登録手順に同時に影響することがあります。
3つのステップの概要
カードには、次のステップで設定されている動作が表示されます。
- After submit(送信後)
- DOI mail(DOIメール)
- After confirmation(確認後)
ページを表示するステップでは、メッセージを表示する設定か、訪問者をリダイレクトする設定かを確認できます。DOIメールでは、設定済みの件名がある場合に表示されます。
登録フローを作成する
一覧の右上にある「Create flow」をクリックします。
Maildroppaが「New signup flow」という名前のフローを作成し、エディターで開きます。必須の3つのステップには初期コンテンツが用意されているため、すぐにフロー全体をカスタマイズできます。
この一覧から作成したフローは、既存のフォームには自動で割り当てられません。編集して保存した後、対象のフォームを登録フォームビルダーで開き、そのフローを選択してください。
フォームから直接登録フローを作成する場合は、Maildroppaがフォームへの割り当てを保存してから、新しいフローを編集画面で開きます。詳しい手順は、
登録フローを編集する
フローのカードにある「Edit」をクリックして、エディターを開きます。
エディターの上部には、フロー名と使用数が表示されます。デフォルトのフローには「Default」バッジも表示されます。
フロー名は必須で、120文字以内で入力します。名前を変更しても、そのフローを使用するフォームは変わりません。
有効な変更を加えると、「Save」ボタンが使えるようになります。未保存の変更がない場合や、必須の値が未入力または無効な場合は、ボタンは無効のままです。
未保存の変更がある状態でエディターを離れようとすると、編集を続けるか、画面を離れるかを確認するメッセージが表示されます。作業内容を保存する必要がある場合は、編集を続ける選択肢を選んでください。
共有登録フローを編集する
デフォルトのフローや、複数のフォームに影響するフローでは、警告が表示されます。
共有フローを保存すると、そのフローを使用するすべてのフォームで登録の流れが変わります。編集する前に、すべての対象フォームに同じ変更を適用してよいか確認してください。
既存のフォームで現在の登録の流れを維持したい場合は、「Duplicate before editing」をクリックします。Maildroppaがフロー名と3つのステップをすべてコピーし、複製を開きます。元のフローは変更されません。
複製を編集したら、新しい流れが必要なフォームにだけ割り当てます。
たとえば、標準のメルマガ登録フローをWebサイト全体で使用しつつ、特定のキャンペーンにだけ専用のメッセージ、確認メール、リダイレクトを設定したい場合に便利です。
ステップ1:送信後
「After submit」では、訪問者がフォームを送信した直後の動作を設定します。
この段階では、メールアドレスの確認はまだ済んでいません。訪問者はダブルオプトインメールを開き、確認リンクをクリックする必要があります。
「Show message」と「Redirect」のいずれかを選択できます。
メッセージを表示する
Maildroppaのフォーム内に直接メッセージを表示する場合は、「Show message」を選択します。
プレーンテキストのタイトルを入力し、エディターでメッセージを作成します。エディターでは、フォントサイズ、太字、斜体、下線、コード、引用、番号付きリスト、箇条書き、文字揃え、リンク、絵文字などを利用できます。
送信後のメッセージでは、次に必要な操作を明確に伝えてください。例:
タイトル: 受信トレイを確認してください
メッセージ: 確認メールを送信しました。メールを開き、確認リンクをクリックして購読登録を完了してください。
この時点で、すでに購読登録が完了したと伝えないでください。確認リンクがクリックされるまでは、確認済みの購読者にはなりません。
リダイレクトする
フォーム送信後に訪問者を自社のWebサイトへ移動させる場合は、「Redirect」を選択します。
https://を含む、完全な転送先URLを入力します。Maildroppaで使用できるのは、HTTPSを明示した公開URLのみです。相対パス、HTTP URL、プロトコル相対URL、スクリプトURLは使用できません。
例:
https://example.com/check-your-inbox
転送先のページでも、メールアドレスの確認が必要であることを案内してください。フォーム送信後にリダイレクトしても、ダブルオプトインを省略することはできません。
ステップ2:DOIメール
DOIメールは、フォーム送信後に送られるダブルオプトインの確認メールです。
受信者が購読登録を確定するための操作を、わかりやすく示す必要があります。メールエディターは、主に次の4つの部分で構成されています。
- 件名
- プレヘッダー
- メールのデザインと内容
- 必須の確認リンク
件名
件名は、多くの受信者が受信トレイで最初に目にするテキストです。
「購読登録を確定してください」「1クリックでメルマガ登録完了」など、短く、目的が伝わる件名にします。このメールの目的は登録の確認なので、広告のように見える表現は避けてください。
ブランドのトーンに合う場合は、件名の入力欄から絵文字を追加できます。ただし、絵文字がなくても意味が明確に伝わる件名にしてください。
プレヘッダー
プレヘッダーは、多くのメールソフトやメールサービスで、件名の横や下に表示される補足テキストです。
「リンクをクリックして登録を完了してください」など、必要な操作を伝えるために使います。件名をそのまま繰り返すのではなく、補足する内容にしてください。
テンプレートを選ぶ
「Choose template」をクリックすると、利用できる確認メールのテンプレートが表示されます。
テンプレートを選ぶと、現在のメール内容がそのテンプレートに置き換わり、編集画面が開きます。すでにメールを編集している場合は、作業を続ける前に、置き換え後の内容をよく確認してください。
確認メールのテンプレートはダブルオプトイン用に設計されており、通常は適切な確認操作があらかじめ組み込まれています。ただし、保存前には必ず確認リンクをチェックしてください。
メールを編集する
「Edit email」をクリックして、ビジュアルメールエディターを開きます。
登録の確認という1つの目的に絞りながら、テキスト、レイアウト、色、画像、確認ボタンを変更できます。登録フロー全体の画面に戻るには、メールエディターを閉じます。
DOIメールのステップに表示されるプレビューには、現在保存またはエクスポートされているメールデザインが使われます。フローを保存する前に確認してください。
メールエディターでは、アカウントで利用できる購読者項目に基づくパーソナライズが可能です。このフローを使用するフォームで、必要な情報を確実に収集できる場合にのみ使用してください。Maildroppaでは、認識できないパーソナライズタグは使用できません。
確認リンクを残す
DOIメールには、リンク先に次のMaildroppa確認変数を含む、クリック可能なリンクが必要です。
{{ confirmation_url }}
この値は、メール送信時に受信者ごとの確認URLに置き換えられます。
この変数は、テキストリンクまたはボタンのURLとして設定する必要があります。{{ confirmation_url }}を通常のテキストとして表示するだけでは、確認に必要なクリック操作はできません。
この変数を通常のWebサイトのURLに置き換えないでください。有効な確認リンクがないと、受信者はダブルオプトインを完了できず、Maildroppaもフローを保存できません。
スパムチェック
DOIメールの内容を変更すると、Maildroppaが保存前にメールをチェックします。
スパムスコアが高い場合は、エディターにチェック結果が表示され、保存できないことがあります。指摘された問題を確認し、件名やメールの内容を修正してから、もう一度保存してください。
ステップ3:確認後
「After confirmation」では、受信者が確認リンクをクリックし、Maildroppaが購読登録を完了した後の動作を設定します。
この段階では、登録へのお礼と登録が完了したことを伝え、今後の流れを案内します。
最初のステップと同じく、「Show message」または「Redirect」を選択できます。
メッセージを表示する
Maildroppa上で登録完了のメッセージを表示する場合は、「Show message」を選択します。
プレーンテキストのタイトルと、書式を設定したメッセージを入力します。例:
タイトル: 購読登録が完了しました
メッセージ: 登録ありがとうございます。メールアドレスの確認が済み、購読登録が完了しました。
役立つ資料やWebサイト、次の手順を案内するリンクを追加することもできます。
リダイレクトする
確認済みの購読者を自社のWebサイトの特定のページへ移動させる場合は、「Redirect」を選択します。
次のような、完全な公開HTTPS URLを入力します。
https://example.com/subscription-confirmed
このページでは、購読者への歓迎メッセージ、最初のキャンペーンメールの配信予定、次に取るとよい行動などを案内できます。
このリダイレクトは、確認リンクの処理が完了した後にのみ実行されます。「After submit」ステップのリダイレクトとは異なります。
保存と検証
3つのステップをすべて確認したら、エディター上部の「Save」をクリックします。
Maildroppaは保存前にフロー全体をチェックします。主な要件は次のとおりです。
- フロー名が入力されており、120文字以内であること。
- 必須の3つの構成要素がすべてそろっていること。
- ページに表示するメッセージに、プレーンテキストのタイトルと、対応する形式のメッセージ内容があること。
- すべてのリダイレクトで、完全な公開HTTPS URLを使用していること。
- DOIメールに、
{{ confirmation_url }}をリンク先に設定したクリック可能なリンクがあること。 - DOIメール内のパーソナライズタグが、そのアカウントで有効であること。
- DOIメールが、必要なコンテンツチェックとスパムチェックに合格すること。
検証メッセージは、該当する入力欄の近くに表示されます。フロー全体に関わる重要な問題は、エディターの上部にも表示されます。問題を解決してから、もう一度保存してください。
保存に成功すると、登録フローを保存したことを知らせるメッセージが表示されます。
変更が反映されるタイミング
保存した変更は、そのフローが割り当てられているフォームから、今後送信される登録に適用されます。
Maildroppaは、登録手続きの開始時点の確認フローを保持します。すでにフォームが送信され、DOIメールの確認リンクのクリックを待っている場合、その後にフローを編集しても、進行中の確認手続きの内容は置き換わりません。
埋め込みフォーム、ポップアップ、スライドインでは、新たに登録フォームが送信された時点で保存されているフローが使われます。
公開済みのランディングページで、割り当てられている登録フローを変更すると、その変更はランディングページの未公開の変更として扱われます。ランディングページを開き、登録への影響を確認してから変更を公開してください。公開するまでは、公開中のページに更新後のフローは反映されません。
フォームに登録フローを割り当てる
登録フォームビルダーでフォームを開きます。ビルダーのヘッダーには、現在割り当てられている登録フローが表示されます。
登録フローの設定を開くと、次の操作ができます。
- 設定済みの3つのステップを確認する
- 別の既存フローを選択する
- 割り当てられているフローを編集する
- 新しいフローを作成する
選択したフローの変更は、フォームの未保存の変更に含まれます。新しい割り当てを確定するには、フォームを保存してください。
割り当てられているフローが複数のフォームで使われている場合は、共有フローを編集するか、現在のフォーム専用のフローを作成するかを確認するメッセージが表示されます。
Edit shared signup flow を選択すると、既存のフローが開きます。保存した変更は、そのフローが割り当てられているすべてのフォームに影響します。
Create own signup flow を選択すると、現在のフローが複製され、そのコピーが現在のフォームに割り当てられたうえで編集画面が開きます。新しいフォームに専用のフローを割り当てるには、先にフォームを保存しておく必要があります。
登録フォームの概要とフォームの種類別のビルダーガイドでは、これらのフローを使用するフォームの作成、公開、埋め込み方法を説明しています。
デフォルトの登録フローを設定する
登録フローの一覧で、新しいフォームに自動で割り当てたいフローの「Use as default」をクリックします。
選択したカードに「Default」バッジが表示されます。それまでのデフォルトフローも引き続き利用できますが、新しいフォームには自動で割り当てられなくなります。
デフォルトを変更しても、既存のフォームは新しいフローに切り替わりません。既存のフォームを変更するには、そのフォームを開いて希望するフローを手動で選択してください。
登録フローを複製する
フローのカードにある「Duplicate」をクリックすると、完全なコピーが作成されます。
複製には、送信後のメッセージやリダイレクト、DOIメール、確認後のメッセージやリダイレクトが同じ内容で含まれます。コピーはエディターで開くので、名前の変更やカスタマイズができます。
複製したフローは、自動的にデフォルトにはなりません。また、元のフローと同じフォームに自動で割り当てられることもありません。
元のフローを使っているフォームに影響を与えずに別のバリエーションを作るには、複製が最も安全な方法です。
登録フローを削除する
登録フローを削除できるのは、そのフローが不要になり、重要な機能や処理からも参照されていない場合に限られます。
デフォルトに設定されているフローや、フォームで使用中のフローは削除できません。また、メールの自動配信や進行中の確認手続きから参照されている場合も、削除できないことがあります。
削除する前に、次の点を確認してください。
- 必要に応じて、別のフローをデフォルトに設定します。
- そのフローを使用しているすべてのフォームに、別のフローを割り当てます。
- メールの自動配信の設定から、そのフローへの参照をすべて削除します。
- 進行中の確認手続きが完了するか、期限切れになるまで待ちます。
「Delete」をクリックし、ダイアログでフロー名を確認します。削除すると、そのフローは完全に削除されます。後で内容が必要になる可能性がある場合は、先に複製しておいてください。
その他の購読者設定の場所
登録フローエディターは、ダブルオプトインの3つのステップに絞って設計されています。
エディター下部の「Where are the other old tabs?」には、購読者の登録後の各段階に関する、その他の設定へのリンクがあります。
ウェルカムメール — 現在、ウェルカムメールはメールの自動配信として作成します。これにより、必須のダブルオプトイン確認メールと、確認後に任意で送信するマーケティングメールや利用開始の案内メールを分けて管理できます。
リエンゲージメント — リエンゲージメントの設定は「Deliverability and List Hygiene」にあります。
配信停止 — 配信停止のリクエストと、それに対して表示する内容は「Unsubscribe」の設定ページで管理します。
リードマグネットの配信も、登録フローエディターでは設定しません。該当するメールの自動配信と、そのメール内容で設定してください。
登録フローをテストする
重要なキャンペーンで使う前に、実際のフォームで登録の流れ全体をテストしてください。
- テスト用フォームにフローを割り当てるか、既存のフォームとフローを複製します。
- メールを確認できるアドレスを使って、フォームを送信します。
- 送信後のメッセージまたはリダイレクトを確認します。
- DOIメールの件名、プレヘッダー、デザイン、差出人情報、確認ボタンを確認します。
- 確認リンクをクリックします。
- 確認後のメッセージまたはリダイレクトを確認します。
- そのメールアドレスが、Maildroppaで確認済みの購読者として表示されることを確認します。
- フォームで非表示タグを付けている場合は、そのタグも確認します。
3つのステップを通してテストすることが、わかりにくい文言、正しく動作しないリダイレクト、確認リンクやボタンの欠落、共有フローによる予期しない変更を見つける最も確実な方法です。
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