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メール配信ツールで メールマーケティングを シンプルに
メールの件名に絵文字を使うべき?
公開日: · 最終更新日: · 著者 Marcus Biel
この記事のポイント
メールの件名に絵文字を使うマーケターが増えています。Experianの調査によると、件名に絵文字を使うことで開封率が56%向上する可能性があります。
メールを開いてもらうのは簡単ではありません。読者がメールの話題に関心を持っていなければ、なおさらです。
開封率を高めるため、多くのマーケターがメールの件名に絵文字を使うようになりました。Experianの調査によると、件名に絵文字を使うと、開封率が最大56%向上する可能性があります。一方で、開封率が低下するとした調査もあり、明確な答えは出ていないようです。
ただし、すべての件名に絵文字を入れ始める前に、知っておきたいことがあります。この記事では、メールマーケティングで絵文字を使う際に実践したいことと避けたいこと、そして効果的な使い方を紹介します。
マーケティングで絵文字の人気が高まっている理由
絵文字は1990年代後半に登場して以来、コミュニケーションの手段として広く使われるようになりました。現在では3,000種類を超える絵文字があり、世界中で数十億人が日常的に使っています。
実際に、世界のインターネット利用者の92%が毎日絵文字を使っています。近年、マーケティングキャンペーンにも絵文字が取り入れられるようになったのは、自然な流れといえるでしょう。
その理由はいくつかあります。まず、絵文字はキャンペーンに楽しさや個性を加えます。また、複雑な感情やメッセージをシンプルに伝えるのにも役立ちます。さらに、現在最大の消費者層であるミレニアル世代に非常に人気があります。
件名に絵文字を使うメリットとデメリット
メールの件名に絵文字を使うメリットはいくつかあります。特に重要なのは、次の点です。
- 大量のメールが並ぶ受信トレイでも目立ちやすい:受信トレイにメールがあふれていることは、メールマーケターにとって大きな課題です。最近の調査によると、ビジネスパーソンが受け取るメールは平均で1日121通に上ります。そのため、メールを目立たせることは、これまで以上に重要です。件名に絵文字を使うことは、その方法の1つです。
- 開封率を高められる可能性がある:前述のとおり、Experianの調査では、件名に絵文字を使ったメールは、使わなかったメールと比べて開封率が56%向上しました。同様に、Mobile Marketerの調査では、件名に絵文字を加えると、開封率が66%まで大幅に上昇しました。
- エンゲージメント率を高められる可能性がある:絵文字はエンゲージメントの向上にも役立ちます。実際、最近の調査では、絵文字を含むツイートは、含まないツイートよりもエンゲージメントが25.4%多かったことがわかっています。
件名に絵文字を使うことにはメリットがある一方で、デメリットもあります。次の点に注意しましょう。
- 開封率が低下する可能性がある:絵文字によって開封率が上がるとした調査もあれば、反対の結果を示す調査もあります。Search Engine Journalの調査では、件名に絵文字を使うと開封率が低下しました。絵文字なしの開封率は52.94%だったのに対し、絵文字ありでは47.06%でした。
- ビジネスにふさわしくない印象を与える可能性がある:対象となる読者によっては、件名の絵文字がスパムのように見えたり、ビジネスにふさわしくないと受け取られたりすることがあります。特に、年齢層が高く、保守的な読者を対象とするB2B企業は注意が必要です。
- 使い方が難しい:件名に絵文字を使う際は、工夫が必要です。使いすぎたり、使い方を誤ったりすると、逆効果になることがあります。控えめに使い、メールの内容に合った絵文字を選ぶことが大切です。
読者を不快にさせずにメールマーケティングで絵文字を使うには
ここまで、件名に絵文字を使うメリットとデメリットを見てきました。次に、実践したいことと避けたいことを確認しましょう。
- 控えめに使う:件名に絵文字を詰め込みすぎないようにしましょう。配置を工夫して数個使うだけでも十分です。少ないほうが効果的なこともあります。
- さまざまな絵文字をテストする:どの絵文字も同じ効果を発揮するわけではありません。成果には差があります。さまざまな絵文字をテストして、読者やキャンペーンの目標に最も合うものを見つけることが大切です。
- 使いすぎない:前述のとおり、絵文字は少ないほうが効果的なこともあります。使いすぎを避け、多くても1つか2つにとどめましょう。
- すべてのメールには使わない:送信するメールのすべてに絵文字を使うと、読者はすぐにうんざりしてしまいます。絵文字は特別なアクセントと考え、ふさわしい場面に限って控えめに使いましょう。
どの企業も件名に絵文字を使うべき?
件名に絵文字を使い始める前に、自社のビジネスや業界に合っているかを検討することが大切です。特にB2C企業は、マーケティングでの絵文字の活用に前向きな傾向があります。
例えば、ミレニアル世代やZ世代に商品やサービスを販売している企業なら、件名に絵文字を使うことは、ターゲット層との距離を縮め、開封率やエンゲージメントを高める有効な方法です。
一方、法律事務所や保険ブローカーのようなB2B企業では、件名の絵文字がビジネスにふさわしくない印象を与える可能性があります。
大切なのは、メールの件名に絵文字を使う前に、メリットとデメリットを比較して判断することです。
絵文字の効果をA/Bテストで確かめる
絵文字が自社のメールキャンペーンでも同じ効果をもたらすとは限りません。それでも、目指す成果につながるかどうかを試す価値はあります。ここでは、絵文字の効果をA/Bテストで確かめるためのヒントを紹介します。
- さまざまな絵文字をテストする:いろいろな絵文字を試して、どれが最も高い成果につながるかを確認しましょう。絵文字の組み合わせを変えて、最も効果的な組み合わせを探すのもよい方法です。
- 件名のバリエーションをテストする:絵文字だけでなく、件名を変えてテストすることも重要です。絵文字が開封率に影響しているかどうかを判断する助けになります。
- 読者のセグメントを変えて試す:すべての読者が絵文字に同じ反応を示すわけではありません。そのため、異なるグループでテストすることが大切です。例えば、配信リストをセグメントに分け、グループごとに異なるメールを送る方法があります。
まとめ
絵文字は、メールがあふれる受信トレイで目立ち、開封率やエンゲージメントを高める有効な手段になり得ます。ただし、使いすぎを避け、控えめに使いましょう。さまざまな絵文字をテストし、読者やキャンペーンの目標に合うものを見つけてください。また、送信するすべてのメールに絵文字を使うのは避けましょう。
絵文字がキャンペーンにプラスの効果をもたらすかを判断するには、A/Bテストが有効です。絵文字や件名、読者のグループを変えてテストし、自社に合う方法を探しましょう。こうしたポイントを押さえることで、メールの件名に絵文字を使うべきかどうかを判断できます。
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