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購読者のセグメント化

公開日: · 最終更新日: · 著者

この記事のポイント

セグメントを使うと、購読者を複数のグループに分け、それぞれのニーズに合ったメールマガジンのキャンペーンを配信できます。

セグメントは、項目やタグ、さらに既存のセグメントを条件にして購読者を絞り込む「マッチャー」を使って作成します。これにより、条件に合った購読者を正確にグループ化できます。Maildroppaの項目とタグの仕組みについては、購読者の項目とタグのガイドをご覧ください。

セグメントを使うと、購読者リストを共通の特徴に基づいてグループ化できます。グループごとに内容を調整したマーケティングキャンペーンを配信することで、購読者の関心に合った情報を届け、エンゲージメントやコンバージョン率の向上につなげられます。たとえば、次のように活用できます。

  • 新規顧客と既存顧客に、それぞれに合わせたコンテンツを配信する。
  • 購読者のデータに基づいて、特定の商品やサービスに関心のある購読者をグループ化する。

マッチャー:セグメントの基本となる条件

セグメントとは、購読者リストをより細かく具体的なグループに分けるために適用する条件、または条件の組み合わせです。各グループには共通の特徴があるため、購読者一人ひとりに合った、関心を持ってもらいやすいメールを配信できます。

マッチャーは、購読者をセグメントに含めるかどうかを決めるルールです。次の要素を対象に設定します。

  1. 項目:名前、メールアドレス、生年月日、カスタム項目など、購読者について収集した情報です。
  2. タグ:購読者をグループに分類するために付ける「VIP」や「BLACK_FRIDAY」などのラベルです。
  3. セグメント:既存のセグメントを新しいセグメント内で再利用できます。定義済みのグループを基に、新しいグループを簡単に作成できます。

マッチャーの仕組み

各マッチャーは、購読者が条件を満たしているかどうかを判定します。項目にはテキスト、数値、日付などのデータ型があり、それぞれに適したマッチャーが用意されています。条件をAND(すべての条件を満たす)やOR(いずれかの条件を満たす)で組み合わせることで、目的に合わせて柔軟にルールを設定できます。

種類ごとのマッチャーの仕組みを見ていきましょう。


項目マッチャー

項目マッチャーは、項目に保存されたデータを基に購読者を絞り込みます。

テキスト項目の場合(例:名前、メールアドレス):

テキスト項目のマッチャー

  • Equals(等しい):指定した値と完全に一致する購読者が対象です(例:「First Name equals John」は、名がJohnと一致する場合)。
  • Not Equals(等しくない):指定した値と一致しない購読者が対象です。
  • Starts With(次で始まる):指定した文字列で始まる値が対象です(例:「Email starts with info」は、メールアドレスがinfoで始まる場合)。
  • Ends With(次で終わる):指定した文字列で終わる値が対象です(例:「Email ends with @gmail.com」は、メールアドレスが@gmail.comで終わる場合)。
  • Contains(含む):指定した単語やフレーズを含む値が対象です。
数値項目の場合(例:年齢、数値型のカスタム項目):

数値項目のマッチャー

  • Equals(等しい)Not Equals(等しくない):指定した数値と一致する購読者を対象にするか、除外します。
  • Greater Than(より大きい)Less Than(より小さい):基準値を上回る、または下回る数値が対象です(例:「Age greater than 18」は、年齢が18を超える場合)。
  • Greater or Equal(以上)Less or Equal(以下):基準値そのものも対象に含めます。
日付項目の場合(例:生年月日):

日付項目のマッチャー

  • Equals(等しい)Not Equals(等しくない):指定した数値と一致する購読者を対象にするか、除外します。
  • Before(前)After(後):指定した日付より前、または後の日付が対象です(例:「Birthdate after January 1, 2000」は、生年月日が2000年1月1日より後の場合)。
  • Before or Equal(以前)Equal or After(以後):指定した日付を含め、それ以前またはそれ以後の範囲を対象にします。
選択肢が限定された項目の場合(例:ドロップダウン、ラジオボタン、チェックボックス):

選択肢が限定された項目のマッチャー

  • Equals(等しい):指定した選択肢を選んだ購読者が対象です。
  • Not Equals(等しくない):指定した選択肢を選んでいない購読者が対象です。

項目の種類と特徴について詳しくは、購読者の項目とタグのガイドをご覧ください。


タグマッチャー

タグマッチャー タグは購読者を分類するためのラベルです。タグマッチャーを使うと、タグに基づいて購読者を絞り込めます。

  • Assigned To(付与されている):指定したタグが付いている購読者が対象です(例:「Assigned to BLACK_FRIDAY」は、BLACK_FRIDAYタグが付いている場合)。
  • Not Assigned To(付与されていない):指定したタグが付いていない購読者が対象です。

セグメントマッチャー

セグメントマッチャー セグメントは他のセグメントを参照できるため、既存のグループを別の切り口で再利用できます。

  • Contained In(含まれる):参照先のセグメントに含まれる購読者が対象です(例:「Contained in VIP Customers」は、VIP Customersセグメントに含まれる場合)。
  • Not Contained In(含まれない):参照先のセグメントに含まれない購読者が対象です。

セグメントを他のセグメント内で使うと、次のような利点があります。

  • ルールの再利用:「Good Customers」などの既存セグメントを基に新しいセグメントを作成でき、同じルールを設定し直す手間を省けます。
  • ロジックの簡略化:複雑なフィルターを、管理しやすい小さな単位に分けられます。

セグメントの追加

Maildroppaで新しいセグメントを追加する画面。

セグメントを作成するには、次の手順で操作します。

  1. 「Segments」ページの右上にある「Add a new segment」をクリックします。
  2. セグメント名を入力します。
  3. 1つ以上のフィルターグループを追加します。各フィルターグループには、次のマッチャーを設定できます。
    • 項目マッチャー(例:「Email ends with @gmail.com」)。
    • タグマッチャー(例:「Assigned to BLACK_FRIDAY」)。
    • セグメントマッチャー(例:「Contained in Good Customers」)。
  4. フィルターグループ内のルールをANDで組み合わせます。
  5. フィルターグループを追加し、グループ同士をORでつないで複雑なルールを作成します。

各セグメントには、複数のフィルターグループに分けて合計30個まで条件を設定できます。


セグメントの編集

既存のセグメントを更新する画面。

  1. 編集するセグメントを見つけます。
  2. そのセグメントの行の末尾にある3点メニューをクリックします。
  3. Editを選択します。
  4. 内容を変更し、Update Segmentをクリックして保存します。

セグメントの削除

セグメントの編集や削除ができる「Segments」タブ。

  1. 削除するセグメントを見つけます。
  2. そのセグメントの行の末尾にある3点メニューをクリックします。
  3. Deleteを選択します。
  4. ポップアップに「DELETE」と入力して確定します。

注意:他のセグメントや配信予約済みのメールマガジンで使用されているセグメントは削除できません。


セグメントの使用

特定のセグメントやタグのグループに配信できる、Maildroppaのキャンペーン設定画面。

セグメントを使うと、キャンペーンの配信対象をきめ細かく設定できます。

  1. Create Campaignに移動します。
  2. 「To」ドロップダウンでセグメントを選択します。
  3. キャンペーンを配信予約するか、送信します。

配信対象の購読者は送信時に選定されます。そのため、新しく追加された購読者も含まれ、配信停止した購読者は除外されます。


まとめ

マッチャー、項目、タグ、入れ子にしたセグメントを活用すると、メールマーケティングを最適化し、効果を最大限に高められます。目的に合った購読者グループを作成し、既存のルールを再利用して作業を効率化することで、購読者一人ひとりの関心に合ったキャンペーンを配信できます。項目、タグ、マッチャーについて詳しくは、購読者の項目とタグのガイドをご覧ください。

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