目次
メール配信ツールで メールマーケティングを シンプルに
購読者項目とタグを管理する
公開日: · 最終更新日: · 著者 Marcus Biel
この記事のポイント
Maildroppaで単一選択・複数選択の購読者項目を作成し、タグを管理する方法を解説します。データのアーカイブと復元、タグの一括追加・削除の手順も紹介します。
購読者項目とタグを使うと、購読者に関する有用な情報を保存し、購読者を整理できます。
購読者項目には、名、誕生日、国、顧客番号、関心のある分野などの値を保存します。タグは「顧客」「ウェビナー 2026」「VIP」などのラベルです。項目は購読者の属性を表す構造化データに、タグは登録経路、行動、ビジネス上の位置づけなどに応じた購読者のグループ分けに適しています。
Maildroppaでは、さまざまな機能で項目とタグを使用します。登録フォームへの項目の追加、項目の値のインポート、メール本文のパーソナライズ、セグメントや配信フィルターの作成、オートメーションでの項目やタグの利用が可能です。また、1回の操作で多数の購読者に複数のタグを追加したり、購読者からタグを削除したりできます。
現在、このページでは、アクティブなデータとアーカイブ済みのデータを分けて表示しています。アーカイブすると、保存済みの購読者データをすぐに削除することなく、項目やタグを新たに使用する際の選択肢から非表示にできます。アーカイブ済みの項目やタグが不要になった場合は、使用状況を確認してから、別の手順で完全に削除できます。
購読者項目のページを開く
「Settings」を開き、「Subscriber Fields」を選択します。
次のURLから直接ページを開くこともできます。
https://app.maildroppa.com/settings/subscriber-fields
アカウント内のデータに応じて、ページには次のセクションが表示されます。
- Subscriber Fields
- Archived Fields
- Tags
- Archived Tags
- Bulk Tagging per Email List
- System Tags
「Archived Fields」と「Archived Tags」は、それぞれに該当する項目やタグが1つ以上アーカイブされている場合にのみ表示されます。「System Tags」は、システムが生成したタグがアカウントに存在する場合にのみ表示されます。
購読者項目とタグの違い
項目やタグを作成する前に、情報を項目の値として保存するか、タグで表すかを決めておくと便利です。
値を保存するには購読者項目を使う
購読者ごとに、決まった形式で値を保存したい場合は、項目を使用します。
例:
- 名
- 生年月日
- 顧客番号
- 希望言語
- 国
- 好きな商品カテゴリ
- 関心のある分野の複数選択
項目では、保存するデータの種類を検証できます。「Date」には日付、「Number」には数値、選択式の項目にはあらかじめ定義した選択肢のうち1つ以上のみを入力できます。
各項目には、変更されないパーソナライズタグ(Personalization Tag)もあります。対応するメールコンテンツにこのタグを挿入すると、Maildroppaが受信者の保存済みの値に置き換えます。
グループへの所属を表すにはタグを使う
購読者が特定のグループに所属しているかどうかを区別したい場合は、タグを使用します。
例:
- 見込み客
- 顧客
- VIP
- ウェビナー登録済み
- ガイドダウンロード済み
- 商品Aに関心あり
購読者には、タグが付いているか、付いていないかのどちらかです。タグに自由入力のテキスト、日付、数値を保存することはできません。
タグは、セグメント、オートメーションのトリガーやアクション、登録フォームからのタグの割り当て、リンククリック時のアクション、インポート、購読者の手動での整理に特に便利です。
使い分けの簡単な例
購読者ごとに1つの国を保存する必要がある場合は、「Country」という選択式の項目を作成します。特定のイベントに参加した購読者を識別するだけなら、「Attended Berlin Event」というタグを作成します。
データを収集する前に構成を考えておくと、アカウント内の情報を把握しやすくなり、複数のタグで1つの項目を場当たり的に代用することも防げます。
必要なデータだけを収集する
項目を追加するたびに、保存する個人データの量が増えます。また、登録フォームが長くなり、入力を完了する人が減る可能性もあります。
項目を作成する前に、次の点を確認してください。
- 明確な目的のために、この情報が必要ですか?
- 収集する理由を購読者に伝えていますか?
- どのくらいの期間、保存する必要がありますか?
- 誰がアクセスする必要がありますか?
- より少ないデータで同じ目的を達成できませんか?
組織がGDPRなどのデータ保護法の対象となる場合は、収集、保存、アクセス、削除の各プロセスが法的義務を満たしていることを確認してください。Maildroppaはこのガイドで説明するツールを提供しますが、適切な法的根拠と保存期間は、組織や利用目的によって異なります。
購読者項目の基本
アクティブな項目を表示する「Subscriber Fields」テーブルには、各項目について次の情報が表示されます。
- Field Label
- Personalization Tag
- Type
標準項目はカスタム項目とともに表示されますが、編集やアーカイブはできません。
項目ラベル
「Field Label」は、Maildroppa内に表示される、人が読みやすい項目名です。登録フォームや購読者プロフィールに項目を追加したときの初期ラベルにもなります。
例として、「First name」「Birthday」「Favorite topics」などがあります。項目ラベルは最大255文字ですが、短く明確な名前にすると、フォーム、セグメント、インポート、オートメーションで内容を把握しやすくなります。
カスタム項目のラベルは後から変更できます。ラベルを変更しても、パーソナライズタグや項目タイプは変わりません。
パーソナライズタグ
「Personalization Tag」は、インポート、外部連携、項目の参照、パーソナライズされたメールコンテンツで使用する、変更されない識別子です。
たとえば、「Favorite topics」というラベルの項目には、favorite_topicsというパーソナライズタグが設定されます。対応するメールコンテンツでは、{{favorite_topics}}として使用できます。
Maildroppaは、項目ラベルから使用可能なパーソナライズタグを自動生成します。タグには小文字のASCII英字、数字、アンダースコアを使用します。生成した名前がすでに存在する場合は、重複しない名前に調整します。
項目の作成後は、パーソナライズタグを編集できません。これにより、既存のフォーム、インポート、連携、コンテンツ、オートメーションが、気づかないうちに別の項目を参照してしまうことを防ぎます。
項目タイプ
項目タイプによって、Maildroppaが受け付ける値と、その値の利用方法が決まります。項目の作成後はタイプを変更できないため、慎重に選んでください。
Maildroppaでは、次の項目タイプを使用できます。
| 項目タイプ | 保存する内容 |
|---|---|
| Text | 最大255文字の1行テキスト。 |
| Textarea | 最大16,000文字の長い複数行テキスト。 |
| Email address | 検証済みの追加メールアドレス。購読者のメインのメールアドレスを置き換えるものではありません。 |
| Number | 小数を含む数値。 |
| Date | 時刻を含まない日付。 |
| Yes/No | yesまたはnoの真偽値。 |
| Choice: one option | あらかじめ定義した選択肢から選ぶ、ちょうど1つの値。 |
| Choice: multiple options | あらかじめ定義した選択肢から選ぶ複数の値。 |
以前のMaildroppaガイドでは、Radio Button、Checkbox、Dropdownを項目タイプとして説明していました。現在は、データタイプと画面上の表示形式を分けて扱います。
例:
- 「Choice: one option」の項目は、登録フォームでドロップダウンまたはラジオボタンのグループとして表示できます。
- 「Choice: multiple options」の項目は、登録フォームでチェックボックスまたは複数選択ドロップダウンとして表示できます。
この仕組みにより、フォームごとに表示方法が異なっても、同じ購読者データを一貫して扱えます。フォームへの項目の追加と表示方法について詳しくは、登録フォームをご覧ください。
標準項目
すべてのアカウントには、次の2つの標準項目があります。
- First name
すべての購読者にメインのメールアドレスが必要なため、「Email」は必須です。「First name」は任意です。
標準項目は、名前の変更、アーカイブ、完全削除ができません。カスタム項目数の上限には含まれません。
カスタム項目の上限
1つのアカウントで、2つの標準項目に加えて、最大30個のアクティブなカスタム項目を使用できます。
そのうち、「Choice: multiple options」を使用するアクティブなカスタム項目は最大5個です。この個別の上限により、複数の値を持つ購読者データを、プロフィール、インポート、セグメント、フォーム、オートメーション全体で安定して扱えるようにしています。
アーカイブ済みの項目は、アクティブな項目数の上限に含まれません。ただし、復元すると再びアクティブな項目として数えられます。該当する上限に達している場合は、別の項目をアーカイブしてから復元してください。
カスタム購読者項目を作成する
項目を作成する手順は次のとおりです。
- 「Settings」→「Subscriber Fields」を開きます。
- 「Subscriber Fields」セクションで「Add a New Field」をクリックします。
- 「Field Label」に項目ラベルを入力します。
- 「Type」で項目タイプを選択します。
- 選択式のタイプを選んだ場合は、「Options」に選択肢を入力します。
- 「Add」をクリックします。
Maildroppaがパーソナライズタグを生成し、アクティブな項目を表示する「Subscriber Fields」テーブルに項目を追加します。
選択式の項目を作成する
選択式の項目は、表記の揺れを減らし、データを統一したい場合に便利です。
たとえば、自由入力の「Preferred newsletter」項目には、「Product」「product news」「Products」などの表記や、スペルミスを含む値が入力される可能性があります。選択式の項目なら、定義した選択肢だけに入力を制限できます。
単一選択:Choice: one option
購読者が1つの値だけを選ぶ場合は、「Choice: one option」を使用します。
例:
- 希望言語
- 国
- 顧客タイプ
- 会社規模
- 主に関心のある分野
登録フォームビルダーでは、この項目をドロップダウンまたはラジオボタンとして表示できます。
複数選択:Choice: multiple options
複数の値が同時に当てはまる場合は、「Choice: multiple options」を使用します。
例:
- 購読者が配信を希望するトピック
- 購読者が使用している商品
- 購読者が希望するイベント形式
- 購読者の事業の対応地域
購読者は、1つの複数選択項目で最大20個の選択肢を選べます。登録フォームビルダーでは、チェックボックスのグループまたは複数選択ドロップダウンとして表示できます。
選択肢を追加する
いずれかの選択式タイプを選ぶと、「Options」エリアが表示されます。
最初の選択肢を入力し、「Add Value」をクリックして次の入力欄を追加します。すべての選択肢を入力するまで、この操作を繰り返します。
選択式の項目には、次の条件があります。
- 少なくとも1つの選択肢が必要です。
- 最大50個の選択肢を設定できます。
- 選択肢のラベルは重複できません。大文字と小文字だけが異なるラベルも、同じラベルとみなされます。
- 選択肢のラベルは、1つにつき最大255文字です。
- 選択肢のラベルにパイプ文字(
|)は使用できません。
購読者プロフィール、フォームの入力コントロール、セグメント、エクスポート、パーソナライズされたコンテンツのいずれでも意味が伝わる、短いラベルを付けてください。
カスタム購読者項目を編集する
アクティブなカスタム項目を編集する手順は次のとおりです。
- 「Subscriber Fields」テーブルで対象の項目を探します。
- 行の末尾にある3点メニューを開きます。
- 「Edit」を選択します。
- 「Field Label」を変更します。選択式の項目では「Options」も変更できます。
- 「Change」をクリックします。
「Field Type」と「Personalization Tag」は、仕様上、編集できません。
選択肢を編集する
既存の選択肢の名前変更、新しい選択肢の追加、未使用の選択肢の削除ができます。
選択肢の名前を変更しても、内部では同じ選択肢として扱われ、購読者がすでに選択した値との関連は維持されます。新しいラベルは、プロフィール、セグメント、エクスポート、パーソナライズされたコンテンツにも表示される場合があるため、注意してください。
選択肢を削除するには、その入力欄を空にして項目を保存します。Maildroppaは、その選択肢がどの購読者の値にも使われていない場合にのみ削除します。使用中の場合は変更が拒否され、現在の項目定義が再読み込みされます。
これは、保存済みの選択内容が無効になるのを防ぐためです。選択肢がまだ使用されている場合は、該当する購読者の値を更新または消去してから、もう一度削除してください。
購読者項目の使用箇所
購読者項目は、Maildroppaのさまざまな機能で使用できます。
- 登録フォームで項目の値を収集できます。
- 購読者プロフィールで項目の値を表示・更新できます。
- インポート時に列を項目に割り当てられます。
- メールコンテンツでパーソナライズタグを使用できます。
- セグメントや配信フィルターで、項目の値に基づいて購読者を選択できます。
- オートメーションで項目の値を読み取ったり更新したりできます。
- APIクライアントや連携機能で、対応する項目の値を読み書きできます。
項目を変更、アーカイブ、完全削除する前に、その項目に依存する可能性のあるすべてのワークフローを確認してください。Maildroppaは、把握できる内部の使用状況を確認し、可能な場合は影響を受ける設定などへのリンクを表示します。
購読者項目をアーカイブする
新しいデータの保存に項目を使わなくなったら、まずアーカイブするのが安全です。
カスタム項目をアーカイブすると、次のようになります。
- 購読者の既存の値は保存されたままになります。
- 新たに項目を選ぶ際の選択肢から非表示になります。
- 項目への新たな書き込みは拒否されます。
- 読み取りや表示に使われている既存の参照は、自動的には削除されません。
- 項目が「Archived Fields」セクションに移動します。
- 復元するまで項目を編集できなくなります。
項目をアーカイブする手順は次のとおりです。
- アクティブなカスタム項目の3点メニューを開きます。
- 「Archive」を選択します。
- Maildroppaが項目の使用状況を確認するまで待ちます。
- 「Archive blockers」「Existing read or render usage」「Content merge tag usage」を確認します。
- アーカイブを妨げている要因をすべて解消します。
- 確認欄に
ARCHIVEと入力します。 - 「Archive」をクリックします。
項目をアーカイブできない原因
把握できるワークフローで引き続き項目への書き込みが予定されている場合、Maildroppaはアーカイブを許可しません。例:
- その項目の値を収集する登録フォーム。
- その項目に書き込むオートメーション。
- その項目に書き込む、アクティブなインポートの割り当て設定。
- 実行中の購読者インポート、または購読者データへの一括書き込み。
一覧に表示された設定などを開き、項目への参照を削除または置き換えてから、アーカイブダイアログに戻ってください。
アーカイブを妨げない警告
既存の参照の中には、項目の値の読み取りや表示だけを行うものもあります。セグメント、オートメーションの条件、メールコンテンツ内のパーソナライズタグなどが該当します。
アーカイブしてもこれらのワークフローは自動的に書き換えられないため、警告として表示されます。続行する前にすべての警告を確認し、既存の参照を残すか、置き換えるか、削除するかを判断してください。
Maildroppaは、すべての外部APIクライアントや、別途保存された埋め込みフォームからのリクエストを完全に把握することはできません。アーカイブ後、その項目に対する外部からの新たな書き込みは失敗します。アーカイブする前に連携設定を更新してください。
アーカイブ済みの項目を復元する
項目を再び使用したい場合は、アーカイブから復元します。
- 「Archived Fields」セクションで対象の項目を探します。
- 3点メニューを開きます。
- 「Restore」を選択します。
項目は、パーソナライズタグ、タイプ、選択肢、保存済みの購読者の値を維持したまま、アクティブな項目を表示する「Subscriber Fields」セクションに戻ります。
アカウントにアクティブなカスタム項目がすでに30個、またはアクティブな複数選択項目が5個ある場合、復元に失敗することがあります。また、購読者のインポート中は、一時的に項目を変更できません。
「Archived Fields」テーブルには、次の2つの値も表示されます。
- Subscriber values:その項目に現在保存されている購読者の値の数。
- Blocking usages:完全削除を妨げている、把握可能な参照の数。
これらの数値を確認すると、項目を復元するか、参照を整理するか、完全削除に進むかを判断しやすくなります。
アーカイブ済みの項目を完全に削除する
完全削除はアーカイブとは異なります。項目と、そこに保存されているすべての購読者の値を削除する操作で、元には戻せません。
項目を完全に削除するには、先にアーカイブしておく必要があります。
完全削除の手順は次のとおりです。
- 「Archived Fields」で対象の項目を探します。
- 3点メニューを開きます。
- 「Permanently delete」を選択します。
- 保存されている購読者の値の数と、表示されたすべての削除阻害要因を確認します。
- 削除を妨げている参照をすべて削除または置き換えます。
- ダイアログに表示された「Field Label」を正確に入力します。
- 「Permanently delete」をクリックします。
フォーム、オートメーション、セグメント、インポートの割り当て設定、配信フィルター、コンテンツ内のパーソナライズタグ、実行中の配信によって、完全削除ができない場合があります。アーカイブとは異なり、読み取りや表示のための参照も完全削除を妨げます。削除後は項目の定義を利用できなくなるためです。
完全削除後は、次のようになります。
- その項目に保存されていた購読者の値が削除されます。
- 項目が「Archived Fields」から消えます。
- 項目を復元できなくなります。
- パーソナライズタグは予約されたままとなり、今後作成する項目では再利用できません。
パーソナライズタグを予約したままにすることで、古い連携や遅れて届いたリクエストが、無関係な新しい項目に誤ってデータを書き込むことを防ぎます。
タグの基本
「Tags」セクションには、利用者が作成したアクティブなタグが表示されます。各行には「Tag Name」と、タグの名前変更やアーカイブを行うメニューがあります。
1つのアカウントで、利用者が作成したアクティブなタグを最大50個使用できます。アーカイブ済みのタグはこの上限に含まれませんが、復元すると再びアクティブなタグとして数えられます。
1人の購読者に付けられる、利用者が管理するタグは最大20個です。すでに多くのタグが付いている購読者に一括操作で複数のタグを追加する場合は、この上限に注意してください。
タグを作成する
タグを作成する手順は次のとおりです。
- 「Tags」セクションで「Add a New Tag」をクリックします。
- 「Tag Name」にタグ名を入力します。
- 「Add」をクリックします。
タグの目的が伝わる名前を付けてください。「List 4」よりも「Webinar 2026 - Registered」のほうが、意味が明確です。
タグの名前を変更する
利用者が作成したアクティブなタグの名前を変更する手順は次のとおりです。
- 行の末尾にある3点メニューを開きます。
- 「Rename」を選択します。
- 新しい名前を入力します。
- 「Change」をクリックします。
タグの名前を変更しても、既存の購読者への割り当てと内部の識別情報は維持されます。以前の表示名を参照しているチーム内の資料や外部プロセスを確認してください。
システムタグ
システムタグは、サービス内部のワークフロー用にMaildroppaが自動作成するタグです。「System Tags」に、利用者が作成したタグとは分けて表示されます。
システムタグは、名前の変更、手動での割り当て、一括操作での割り当て解除、アーカイブ、完全削除ができません。これは、システムタグに依存するワークフローを保護するためです。
タグをアーカイブする
利用者が作成したタグをアーカイブすると、次のようになります。
- 購読者に新たに割り当てられなくなります。
- 既存の購読者への割り当ては保存されたままになります。
- 「Archived Tags」セクションに移動します。
- 復元するまで名前を変更できなくなります。
タグをアーカイブする手順は次のとおりです。
- アクティブなタグの3点メニューを開きます。
- 「Archive」を選択します。
- Maildroppaがタグの使用状況を確認するまで待ちます。
- アーカイブの阻害要因、警告、購読者への割り当て数を確認します。
- アーカイブを妨げている使用箇所をすべて解消します。
- 確認欄に
ARCHIVEと入力します。 - 「Archive」をクリックします。
購読者への既存のタグの割り当てはアーカイブ後も残るため、アーカイブを妨げる要因ではなく、警告として扱われます。
次のような使用状況では、アーカイブできない場合があります。
- フォームの送信後にそのタグを割り当てる登録フォーム。
- そのタグを追加するオートメーション、または有効なトリガーとしてそのタグに依存するオートメーション。
- そのタグを割り当てるアクティブなインポート。
- そのタグを割り当てるように設定されたリンクアクション。
セグメントなどの読み取り専用の参照は、警告として表示されることがあります。タグをアーカイブしてもMaildroppaがそのロジックを書き換えることはないため、内容を確認してください。
外部APIクライアントやインポートファイルが、後からそのタグを割り当てようとする可能性もあります。アーカイブする前に、これらの外部プロセスを更新してください。
アーカイブ済みのタグを復元・完全削除する
タグを復元する
アーカイブ済みのタグを再び使用する手順は次のとおりです。
- 「Archived Tags」で対象のタグを探します。
- 3点メニューを開きます。
- 「Restore」を選択します。
タグは、既存の購読者への割り当てを維持したまま、アクティブなタグを表示する「Tags」セクションに戻ります。利用者が作成したアクティブなタグがアカウントにすでに50個ある場合、復元は失敗します。
タグを完全に削除する
アーカイブ済みのタグを完全削除すると、購読者への保存済みの割り当ても削除され、タグを復元できなくなります。
完全削除の手順は次のとおりです。
- 「Archived Tags」で対象のタグを探します。
- 3点メニューを開きます。
- 「Permanently delete」を選択します。
- 割り当て数と、削除を妨げているすべての要因を確認します。
- フォーム、リンク、オートメーション、インポート、セグメントにある、削除を妨げている参照を削除または置き換えます。
- ダイアログに表示された「Tag Name」を正確に入力します。
- 「Permanently delete」をクリックします。
購読者への割り当て自体は、完全削除を妨げません。Maildroppaは、タグの削除とあわせて割り当ても削除します。ただし、そのタグを参照する設定などがほかに残っている場合は、設定が無効になるのを防ぐため、削除できません。
選択した購読者のタグを一括で追加・削除する
更新対象の購読者が、絞り込みや検索をした一覧にすでに表示されている場合は、「Subscribers」テーブルを使用します。
選択した購読者のタグを追加・削除する手順は次のとおりです。
- 「Subscribers」ページを開きます。
- 更新する購読者すべてのチェックボックスを選択します。
- 「Bulk Actions」を開きます。
- 「Add tags」または「Remove tags」を選択します。
- 利用者が作成したタグを1つ以上選択します。
- 操作を確定します。
更新後、Maildroppaはテーブルを再読み込みし、行の選択を解除します。結果メッセージには、変更された購読者数、選択したタグがすでに付いていた購読者数または付いていなかった購読者数、スキップされた購読者数が表示されます。
タグを追加する場合、新たにタグを割り当てられるのは登録確認済みの購読者だけです。確認待ち、配信停止済み、配信エラー(バウンス)、ブロック済みの購読者はスキップされます。一方、タグの削除では、購読者のステータスに関係なく既存の割り当てを整理できます。
選択ダイアログにシステムタグは表示されません。
この方法は、画面上で無理なく選択できる件数に適しています。別のツール、スプレッドシート、CRM、イベント管理システムから取得した大量のアドレス一覧には、「Bulk Tagging per Email List」を使用してください。
メールアドレス一覧でタグを一括追加・削除する
「Bulk Tagging per Email List」セクションでは、メールアドレスを貼り付けて、一致するすべての購読者に複数のタグを追加したり、購読者からタグを削除したりできます。
アドレスの一覧が手元にあり、購読者を1人ずつ検索して選ぶ手間を省きたい場合に便利です。
入力できる内容
「Email Addresses」欄には、メールアドレスだけの一覧や、メールアドレスを含むテキストを入力できます。
例:
name1@example.comname1@example.com, name2@example.comName Two <name2@example.com>- 別のアプリケーションからコピーした、メールアドレスを含むテキスト
Maildroppaは有効なメールアドレスを抽出し、大文字と小文字の表記を統一して重複を取り除いたうえで、購読者と照合します。メールアドレスのように見えても無効な入力は別途報告され、一覧全体の処理が止まることはありません。
このセクションで選択できるのは、利用者が作成したアクティブなタグだけです。システムタグやアーカイブ済みのタグは、ここから新たに割り当てることはできません。
メールアドレス一覧でタグを追加する
タグを追加する手順は次のとおりです。
- 「Add Tags」タブを選択します。
- 「Email Addresses」に元のテキストを貼り付けます。
- 「Tags」でタグを1つ以上選択します。
- 「Preview」をクリックします。
- プレビューのすべての分類を確認します。
- 更新可能な購読者が1人以上いる場合は、「Add Tags」をクリックします。
追加前のプレビューには、次の情報が表示されます。
- Unique Emails:入力から抽出された、重複のない有効なメールアドレス。
- Can Be Tagged:登録確認済みで、選択したタグのうち少なくとも1つが付いていない購読者。
- Already Tagged:登録確認済みで、選択したすべてのタグがすでに付いている購読者。
- Not Found:アカウント内の購読者と一致しない、有効なメールアドレス。
- Invalid Inputs:メールアドレスのように見えるものの、有効ではない値。
- Skipped:無効、該当なし、ステータス上の対象外に分類されたすべての入力。
- Skipped by Status:「Unsubscribed」(配信停止済み)、「Bounced」(配信エラー)、「Blocked」(ブロック済み)、「Pending」(確認待ち)に該当する購読者の、それぞれの件数。
「Can Be Tagged」に分類された購読者には、選択したタグのうち、まだ付いていないものだけが追加されます。既存の割り当てが重複して作成されることはありません。
メールアドレス一覧でタグを削除する
タグを削除する手順は次のとおりです。
- 「Remove Tags」タブを選択します。
- 「Email Addresses」に元のテキストを貼り付けます。
- 「Tags」でタグを1つ以上選択します。
- 「Preview」をクリックします。
- プレビューのすべての分類を確認します。
- 更新可能な購読者が1人以上いる場合は、「Remove Tags」をクリックします。
削除前のプレビューには、次の情報が表示されます。
- Unique Emails:入力から抽出された、重複のない有効なメールアドレス。
- Existing Subscribers:購読者レコードと一致するメールアドレス。
- Can Be Updated:選択したタグのうち、少なくとも1つが付いている購読者。
- Without Selected Tags:一致した購読者のうち、選択したタグが1つも付いていない購読者。
- Not Found:一致する購読者がいない、有効なメールアドレス。
- Invalid Inputs:メールアドレスのように見えるものの、有効ではない値。
- Skipped:無効または該当なしに分類された入力。
「Can Be Updated」に分類された購読者からは、選択したタグのうち、実際に割り当てられているものだけが削除されます。その他のタグは変更されません。
タグの削除は、確認待ち、配信停止済み、配信エラー、ブロック済みの購読者に付いているタグを整理する際にも役立ちます。タグの追加とは異なり、削除では購読者が登録確認済みである必要はありません。
プレビューが必要な理由
プレビューを挟むことで、一覧を貼り付けただけで購読者データが変更されることを防ぎます。最終操作が可能になる前に、変更内容を確認できます。
モード、メールアドレスを含む入力テキスト、選択したタグを変更すると、Maildroppaは以前のプレビューを消去します。結果が現在の入力内容と一致するよう、もう一度「Preview」をクリックしてください。
確定した処理結果は、最後に表示される「Tagging Summary」または「Removal Summary」で確認できます。操作の実行時に実際に変更された購読者と、スキップされた入力が報告されます。
項目とタグを管理するおすすめの手順
購読者データの信頼性を保つため、次の手順で進めてください。
- データを利用するビジネス上の目的を明確にします。
- 項目の値として保存するか、タグで表すかを決めます。
- 目的に適した範囲で、入力を最も厳密に制限できる項目タイプを選びます。
- 選択肢を統一することでデータ品質が向上する場合は、あらかじめ定義した選択肢を使います。
- フォーム、インポート、セグメント、オートメーションを設定する前に、項目やタグを作成します。
- テスト用の購読者で、データを収集できるか確認します。
- 購読者プロフィールやパーソナライズされたコンテンツで、値がどのように表示されるかを確認します。
- 重要な項目やタグの意味を文書化し、チームで共有します。
- 不要になった項目やタグは、まずアーカイブします。
- 完全削除する前に、残っている使用箇所と保存済みのデータを確認します。
意味がほぼ同じ項目やタグを複数作成するのは避けてください。曖昧な項目を大量に並べるよりも、目的に沿って必要なものに絞ったデータ構成のほうが管理しやすくなります。
トラブルシューティング
項目タイプを変更できない
項目タイプは作成後に変更できません。適切なタイプで新しい項目を作成し、必要な値を移行または再収集して、依存するすべてのワークフローを更新してから、古い項目をアーカイブしてください。
必要な値と参照をすべて処理するまで、古い項目を完全削除しないでください。
選択肢を削除できない
少なくとも1人の購読者の値で、その選択肢がまだ使われています。該当する購読者の値を更新または消去してから、項目を再度編集してください。
項目をアーカイブできない
アーカイブダイアログには、先に解消する必要がある、把握可能な書き込みの使用箇所が表示されます。登録フォーム、オートメーションの書き込みアクション、インポートの割り当て設定、実行中の購読者インポートや一括書き込みを確認してください。
参照を削除したら、アーカイブダイアログを一度閉じて開き直してください。Maildroppaが現在の使用状況を再確認します。
項目をアーカイブしたのに値が残っている
これは正常な動作です。アーカイブは新たな使用と書き込みを停止しますが、購読者の既存の値は保持します。項目と保存済みのすべての値を意図的に削除する場合にのみ、完全削除を使用してください。
項目を完全削除できない
完全削除では、アーカイブより厳密に使用状況が確認されます。書き込みの参照だけでなく、セグメント、配信フィルター、コンテンツ内のパーソナライズタグ、オートメーションなど、読み取りや表示に使われる参照も削除してください。実行中の配信によって、一時的に削除できない場合もあります。
タグをアーカイブ・完全削除できない
ダイアログの使用状況一覧を確認してください。フォーム、リンクアクション、オートメーション、インポート、セグメントがそのタグを参照している可能性があります。購読者への割り当てはアーカイブや完全削除を妨げませんが、アーカイブでは保持され、完全削除では削除されます。
アーカイブ済みの項目やタグが、新たに選ぶ際の選択肢に表示されない
これは正常な動作です。アーカイブ済みの項目やタグは、新たに使用できないよう意図的に非表示になっています。再び割り当てや書き込みができるようにするには、復元してください。
項目やタグを復元できない
アクティブな項目やタグの上限に達している可能性があります。Maildroppaでは、アクティブなカスタム項目を最大30個、アクティブな複数選択項目を最大5個、利用者が作成したアクティブなタグを最大50個使用できます。
使用していないアクティブな項目やタグをアーカイブしてから、もう一度復元してください。また、購読者のインポートが実行中の場合は、完了を待ってから項目やタグを変更してください。
タグ一括追加のプレビューで購読者がスキップされる
一括操作で新しいタグを追加できるのは、登録確認済みの購読者だけです。確認待ち、配信停止済み、配信エラー、ブロック済みの購読者は「Skipped by Status」に表示されます。無効なアドレスや一致する購読者がいないアドレスは、別に表示されます。
「Add Tags」または「Remove Tags」ボタンが表示されない
まず「Preview」でプレビューを作成してください。最終操作のボタンは、変更可能な購読者がプレビューに1人以上含まれている場合にのみ表示されます。
メールアドレス一覧、選択したタグ、モードを変更すると、以前のプレビューは無効になります。
一括操作で選べるタグがない
利用者が作成するタグを、少なくとも1つ作成または復元してください。システムタグは手動で割り当てられず、アーカイブ済みのタグは新たに割り当てる際の選択肢に表示されません。
すでにタグが付いている購読者がいる
これは正常な動作です。Maildroppaは重複する割り当てを作成しません。「Add Tags」モードでは、選択したすべてのタグがすでに付いている購読者は「Already Tagged」に集計されます。選択したタグの一部だけが付いていない購読者には、足りないタグだけが追加されます。
購読者項目とタグは、Maildroppaで購読者データを整理する土台となります。適切なデータタイプを選び、決まった選択肢から複数の値を選ぶ場合は複数選択項目を、グループへの所属を表す場合はタグを使ってください。また、削除する前にアーカイブし、依存する設定やワークフローをすべて安全に確認しましょう。
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