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Upworkでフリーランサーを採用するための10のヒント
公開日: · 最終更新日: · 著者 Marcus Biel
この記事のポイント
Upworkで仕事に合うフリーランサーを採用するために、具体的な依頼内容、報酬付きのテスト課題、レビューの見極め、公正な予算、稼働時間の条件、明確なコミュニケーションのポイントを解説します。
Upworkは、スタートアップがデザイン、開発、マーケティング、運営業務など、特定の仕事を任せられるフリーランサーを探すのに役立ちます。大規模なマーケットプレイスは便利ですが、良い成果につなげるには、具体的な依頼内容、公正な選考プロセス、明確な業務上の合意が欠かせません。
スタートアップはどこで人材を探すべきか?
求める成果が明確な仕事をフリーランサーに依頼し、プロフィールの確認から提案の受け付け、契約、支払いまでを一元管理したい場合は、Upworkが適しています。信頼関係や業界知識を最も重視するなら、紹介のほうが有力な選択肢になることもあります。フルタイムの職種や希少な専門職にはLinkedInや専門コミュニティが、複数の専門分野の連携が必要な仕事にはエージェンシーが向いている場合があります。
まず役割、予算、期間、同じ時間帯に稼働してほしい時間数を明確にしましょう。そのうえで、必要なのは1人の担当者なのか、責任を持って業務を担うチームなのかを考え、人材を探す場所を選びます。以下では、Upworkを通じて個人で活動するフリーランサーを採用する際のヒントを紹介します。
1. 作業内容だけでなく、仕事の魅力を伝える
この仕事のどこに魅力があるのかを、候補者に伝えましょう。新しい専門知識を学べるでしょうか。新たなスキルを身につけられるでしょうか。そうした機会があるなら、募集要項でしっかりアピールしてください。応募するフリーランサーが増えるほど、実力のある人を採用できる可能性も高まります。「チーム」や「チームメンバー」といった言葉を使い、親しみやすい募集文にするのもよい方法です。相手の仕事を尊重し、その価値を認めていることや、協力し合える環境づくりに力を入れていることが伝わります。反対に、Upworkの募集要項から「作業さえ終われば誰でもよい」という印象を与えてしまうと、多くの優秀なフリーランサーに見過ごされかねません。
2. 募集要項に小さなテスト課題を加える
ポートフォリオと面接だけでは必要なスキルを判断できない場合は、報酬を支払う小規模なテスト課題を用意しましょう。採用されるか分からない段階で無償の作業を求めるのではなく、成果物と報酬を事前に明確にします。面接を設定する前に、実際に何ができるのかを確認できるようにしてください。課題は時間がかかりすぎず、かつフリーランサーの能力をおおよそ把握できる内容にしましょう。応募者は多く集まることが一般的なので、時間をかけた面接は、候補者を少数に絞ってから行うほうが効率的です。
3. 募集要項を最後まで読んだか確認する
応募者が募集要項を最後まで読んだかどうかを確認する方法を工夫しましょう。例えば、募集要項の末尾に「応募文の冒頭に『unicorn』と入れてください」と付け加えれば、全文を読んだかどうかを確かめられます。採用したいのは、その仕事に関心があり、少なくとも募集要項を最後まで読む姿勢のある人です。募集中の仕事に手当たり次第に応募するフリーランサーも多く、そうした人は概してプロ意識があまり高くありません。指定した単語を入れ忘れたからといって、すぐに不採用にするべきではありませんが、責任感に欠ける可能性を示す手がかりの1つにはなります。
4. ベテランだけでなく、Upworkを始めたばかりの人も検討する
何年も活動しているベテランより、Upworkを始めたばかりのフリーランサーを採用するほうがよい場合もあります。サイト上の実績がないためリスクは高くなるかもしれませんが、始めたばかりの人は料金が大幅に低く、一緒に働きながら成長しようという意欲も高い傾向があります。一方、経験豊富なプロのフリーランサーは料金が高く、プロジェクトへの関心や、依頼者のビジョンに合わせてスキルを変えたり磨いたりする意欲が低い可能性もあります。
5. レビューをうのみにしない
残念ながら、Upworkのレビューだけでは、フリーランサーについて多くは分かりません。クライアントはトラブルを避けたいと考えるため、仕事で5つ星を獲得するのはそれほど難しくないからです。注目したいのは、クライアント自身の体験が伝わり、よく考えて書かれたと感じられるコメントです。そのフリーランサーがクライアントのために何時間働いたかも、併せて確認しましょう。ある程度の期間にわたって一緒に仕事をしていれば、レビューの信頼性も高まるはずです。それでも、他人の経験だけを基準に採用を決めるべきではありません。例えば、開発者を探している場合、多くのクライアントはコードを理解していないため、評価が役立つことはほとんどありません。新機能を追加する速さに基づいたレビューでは、開発者の能力を判断する材料としてまったく役に立ちません。特に良いコメントや特に悪いコメントには目を通しつつ、最初の候補者を選ぶ際にレビューだけを頼りにしないようにしましょう。
6. 重要な仕事ではビデオ面接を行う
特に重要な仕事を任せる場合は、必ず最初に顔を合わせてビデオ面接を行いましょう。実務ではメッセージでのやり取りが効果的ですが、採用前には本人と会い、人柄を知っておくことが大切です。そのためには、顔を見ながら話せるビデオ面接が最適です。詐欺や偽のプロフィールを見抜くうえでも役立ちます。比較的単純な仕事なら、面接の代わりに報酬付きの課題を依頼することも検討しましょう。ボーナスを用意して少し踏み込んだ課題を依頼し、実際の成果が良ければ、後から面接を行う方法もあります。小さな課題にボーナスを支払うことは、結果的に価値のある投資になります。
7. 地域を限定せずに採用する
スキル、コミュニケーション、稼働可能時間、時差を踏まえた共通の稼働時間帯が仕事に合うなら、地域を限定せずに採用しましょう。人件費が安そうだという理由だけで地域を選ぶのではなく、求める成果に見合った公正な予算を設定してください。
8. 週に何時間稼働できるか確認する
候補者が週に何時間稼働できるかを確認しておきましょう。面接で交渉できることも多いですが、相手が稼働時間を厳密に決めていて、こちらが必要とする時間数がそれを上回る、または下回る場合は、互いに時間を無駄にしてしまいます。
9. フリーランサーとエージェンシーのどちらに依頼するか決める
特定の役割を任せるなら、フリーランサーと直接やり取りすることで、コミュニケーションをシンプルに保てます。一方、複数の専門分野や予備の人員が必要なプロジェクト、あるいは納品に向けた調整の責任を1つの窓口に集約したい場合には、エージェンシーのほうが適していることもあります。実際に誰が作業を担当するのか、その担当者とどの程度直接やり取りできるのかを確認しましょう。
10. 希少なスキルを求めるなら、依頼内容を具体的に書く
希少なスキルを持つ人を探す場合は、実際の業務環境、制約、成果物に加え、どのような実績で経験を示してほしいかも説明しましょう。募集タイトルと依頼内容が具体的であれば、条件を満たす人が自分に合う仕事だと判断しやすくなります。広く募集するだけでなく、該当分野の専門家を直接探し、少数の候補者に個別の説明を添えて応募を呼びかけましょう。より幅広く解説したガイドでは、明確に定義した業務をフリーランサーに依頼する方法を紹介しています。
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